ZIPAIRのサービスパッケージVALUE、PREMIUMはどのくらいお得なのか?

こんにちは、ともです。

料金がお得で大人気のZIPAIRですが、LCCのためすべてのサービスがオプションとなっています。

オプションは一つづつ追加することができますが、複数のオプションがセットになったサービスパッケージを予約すると、お安くオプションを利用することができます。

そんなサービスパッケージはどのくらお得になっているのか?利用した方がいいのか調べてみたのでシェアしていきたいと思います。

パッケージはVALUEとPREMIUMの2種類

引用:ZIPAIR公式

VALUEは事前座席指定・受託手荷物(30Kg)・機内食となっています。

こちらを付けるとフルサービスキャリアと変わらないサービスを受けることができますので、比較する場合はVALUEを付けた状態で比較するといいかもしれません。

引用:ZIPAIR公式

PREMIUMはさらに機内持ち込みが+8Kg・アメニティセットが追加になっています。

機内に小さめのスーツケースを持ち込む場合などはこちらでもいいかもしれません。

アメニティはこんな感じ。なかなかおしゃれです!

ホノルル線でVALUEパッケージはどのくらいお得をなのか比較!

ZIPAIRの受託手荷物と事前座席指定の料金は路線によって異なってきます。

また、機内食路線ごとに選べるものが違います。

今回はハワイのホノルルへの旅行を例に比較してみようと思います。

VALUEパッケージ 東京→ホノルル 

パッケージについている座席指定・機内食・受託手荷物を見ていきます。3つのオプションで9,000円です。これが単品と比べてどのくらいお得なのか比較していきます。

まずはパッケージで選べる座席を見ていきます。

選択できる座席はこんな感じです。

前方の足元の広い座席は選べなくなっています。

単品で座席指定をすると足元広めの座席も選ぶことができます。

比較のため、パッケージで選べる一番高い席の2,500円の座席を選ぶことにします。

続いて機内食です。

サービスパッケージと書いてあるものが選べます。

1,300円か1,400円のものしか選べません。

こちらも比較のため1,400円の機内食を選びます。

最後は受託手荷物です。

30Kgまでで6,000円です。結構しますね。

単品で追加すると、

事前座席指定(2,500円)+機内食(1,400円)+受託手荷物(6,000円)=9,900円

パッケージは9,000円でしたので、10%安く予約することができます。

VALUEパッケージ ホノルル→東京 

帰りはドルでの請求になってきますので、為替の影響で多少変わります。

比較をしたのは2023年12月で、ドル円のレートは約144円でした。

まずはパッケージでの座席指定を見ていきます。

こちらも行きと同じく前方の座席は選択できませんでした。

単品だと足元広めの席が選べます。ドル請求なので行きより高いです。

ここでも比較のため、パッケージで選べる一番高い座席の3,377円を選びます。

ホノルル発の機内食は5つしか選択肢がなく、どれでもパッケージで選ぶことができます。

値段はすべて1,700円です。こちらは日本円での請求のため、為替の影響は受けていません。

最後に受託手荷物です。

30Kgで6,754円です。

単品で追加すると、

事前座席指定(3,377円)+機内食(1,700円)+受託手荷物(6,754円)=11,831円

パッケージは10,131円でしたので、帰りも約10%安く予約することができます。

PREMIUMパッケージ 東京→ホノルル

PremiumはValueにアメニティと機内手荷物+8kgが付きます。

こちらも単品の場合と比較してどのくらいお得か調べていきます

座席・機内食・受託手荷物はValueと選べる内容は変わりません。

まずはアメニティセットです。飛行機内は寒い場合があるのでブランケットがあるのはうれしいです。

また、どのアメニティもスタイリッシュでかっこいいですね!

続いて機内持ち込み手荷物の追加です。

ZIPAIRではもともと手荷物2個までかつ7kgまでなら無料で持ち込むことができます。

でも4,000円はちょっと高いです。

小さめのスーツケースに多めに荷物入れて機内へ持っていきたい場合はこちらのオプションを選ぶ必要がありますね。

単品で追加すると、

事前座席指定(2,500円)+機内食(1,400円)+受託手荷物(6,000円)+アメニティ(2,500円)+手荷物(4,000円)=16,400円

パッケージは15,000円だったので、約10%安く購入することができます。

PREMIUMパッケージ ホノルル→東京 

続いて帰りの便です。こちらはドル請求のため、若干高いですね。

アメニティは2,500円で変わりません。

帰りは手荷物+8kgで4,552円です。

こちらも為替の影響で、行きより高いですね。

単品で追加すると、

事前座席指定(3,377円)+機内食(1,700円)+受託手荷物(6,754円)+アメニティ(2,500円)+手荷物(4,552円)=18,883円

パッケージは16,885円でしたので、帰りも約10%安く予約することができます。

結論:パッケージは10%程安い

Value・Premiumともに単品で追加するよりも約10%安く購入することができるようです。

正直もっと安くなっていると思っていたので、10%はちょっと残念ですね。

私の感想としては、受託手荷物がある方はZIPAIR Poin Clubの有料会員になって受託手荷物の30%割引を受けたほうがいいと思いました。

少しでも安く旅行に行きたい方がZIPAIRを使うと思いますので、オプションも自分に必要なものをなるべく安く追加して旅行を楽しんでください。

この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。